あけましておめでとう
あけましておめでとうございます。
今年もますます大変な年になりそうですが、丑年の意味するところ、
スピードは遅くとも、地にしっかり足をつけて前進する、で
頑張りましょう。
積雪のあったミラノでの年越し。
毎年けが人が出るほど大げさに騒いでいた広場の喧噪はどんなものだったのか、知る由もなく仲間達とにぎやかに迎えた新年は、生活のリズムが狂ったけだるさの中、真っ白い景色が続いていてピンと張りつめた空気が、鼻孔をさすように冷たかった。
年を越えて、諸用で訪れたフィレンツェ。
ものすごい寒さだからそのつもりで、と言われたのに反して、ミラノでの重装備を少し身軽にできるほどで拍子抜けする。
それでも暗くなるにつれて気温が下がっていったけれど、オープンテラスでワインを楽しめたくらいだから、運も良かったらしい。
翌日はまた、ちょっと出かけるだけで震え上がる程なのだから。
それでもその夜は、いつもボクを暖かく迎えてくれるフィレンツェのマンマの招待で夕食へ。
いつもにも増して饒舌だったのは、アーティストである息子の個展がうまく行っていることも理由のよう。
明日はぜひ、覗きにいってみよう。
たった数日の気分転換を満喫している。
■ 新年も読んだらクリックで、応援ありがとう。
今年もますます大変な年になりそうですが、丑年の意味するところ、
スピードは遅くとも、地にしっかり足をつけて前進する、で
頑張りましょう。
積雪のあったミラノでの年越し。
毎年けが人が出るほど大げさに騒いでいた広場の喧噪はどんなものだったのか、知る由もなく仲間達とにぎやかに迎えた新年は、生活のリズムが狂ったけだるさの中、真っ白い景色が続いていてピンと張りつめた空気が、鼻孔をさすように冷たかった。
年を越えて、諸用で訪れたフィレンツェ。
ものすごい寒さだからそのつもりで、と言われたのに反して、ミラノでの重装備を少し身軽にできるほどで拍子抜けする。
それでも暗くなるにつれて気温が下がっていったけれど、オープンテラスでワインを楽しめたくらいだから、運も良かったらしい。
翌日はまた、ちょっと出かけるだけで震え上がる程なのだから。
それでもその夜は、いつもボクを暖かく迎えてくれるフィレンツェのマンマの招待で夕食へ。
いつもにも増して饒舌だったのは、アーティストである息子の個展がうまく行っていることも理由のよう。
明日はぜひ、覗きにいってみよう。
たった数日の気分転換を満喫している。
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ミラノのイルミネーション
ミラノ市からの、クリスマスのイルミネーションはリバティ様式で華やかに飾られる、という記事を読んだ時には、修復の為にもう6年も覆われていたドゥオモのファサード(正面)も、その囲いがいよいよすべて外されて、それは見事なものなのだろうと楽しみにしていた。
それがこの世界的な不況を受けてか、なんだか寂しい印象を持ったのは、どうやらボクだけではなさそうで、それでもよくよく見てみると、一生懸命やったであろう片鱗は見えてくる。
出くわすと皆、笑顔になるのがコレ。
アンティーク・スタイルのトラム(市電)が電飾で飾られて、街中をぐるぐると回っているから、見かけた人も多いはず。
ちゃんとしたカメラで撮ってやろうと身構えていると、まったく出会わずに振られてしまうのは、いつものパターンなのだけれど。
意見が分かれるスフォルチェスコ城のこちらは写真だとわからないが、いろいろなパターンで変化していくもの。
ボクは悪くないと思っている。
一番楽しみにしていたドゥオモ広場やヴィットリオ・エマヌエレ II 世通りが、いつものツリーがたっているだけだったりとシンプルなのが、なんだか寂しい印象を残してしまったけれど、街中の通りもけっこう頑張っていて、言われてみれば、一点豪華主義じゃなくて、街全体を飾ったのかなぁ、と。
この時期、車やトラムの中から通りのルミナリオを見るのも、ときどき広場に出ると、あっと驚かされるのもなかなか楽しいもの。
視点を変えて、ナターレ(クリスマス)が開ける、新年6日のエピファニーア(公現祭: キリスト様の誕生を祝って東方の3博士がお祝いを持ってたどり着いた日)までは、しっかり楽しむことにしよう。
早くも2008年も大晦日。
イタリアでの滞在も気づけば10年を超え、自分にとっての転機も訪れたよう。
1年がこれほど短く感じるのは、ありがたいことだと思うことにしようと思う。
■ 今年最後のポチッとな。いつも応援ありがとう。
それがこの世界的な不況を受けてか、なんだか寂しい印象を持ったのは、どうやらボクだけではなさそうで、それでもよくよく見てみると、一生懸命やったであろう片鱗は見えてくる。
出くわすと皆、笑顔になるのがコレ。
アンティーク・スタイルのトラム(市電)が電飾で飾られて、街中をぐるぐると回っているから、見かけた人も多いはず。
ちゃんとしたカメラで撮ってやろうと身構えていると、まったく出会わずに振られてしまうのは、いつものパターンなのだけれど。
意見が分かれるスフォルチェスコ城のこちらは写真だとわからないが、いろいろなパターンで変化していくもの。
ボクは悪くないと思っている。
クリックすると動画が見れます。
(音は出ないよ)
↓
(音は出ないよ)
↓
一番楽しみにしていたドゥオモ広場やヴィットリオ・エマヌエレ II 世通りが、いつものツリーがたっているだけだったりとシンプルなのが、なんだか寂しい印象を残してしまったけれど、街中の通りもけっこう頑張っていて、言われてみれば、一点豪華主義じゃなくて、街全体を飾ったのかなぁ、と。
この時期、車やトラムの中から通りのルミナリオを見るのも、ときどき広場に出ると、あっと驚かされるのもなかなか楽しいもの。
視点を変えて、ナターレ(クリスマス)が開ける、新年6日のエピファニーア(公現祭: キリスト様の誕生を祝って東方の3博士がお祝いを持ってたどり着いた日)までは、しっかり楽しむことにしよう。
早くも2008年も大晦日。
イタリアでの滞在も気づけば10年を超え、自分にとっての転機も訪れたよう。
1年がこれほど短く感じるのは、ありがたいことだと思うことにしようと思う。
■ 今年最後のポチッとな。いつも応援ありがとう。
一瞬の静けさの後に…
「シイイイィィィィィィィ…」
まるで指揮でもするかのように右手を掲げて、静かに部屋に響いたその声(?)が聞こえたのは、ランチタイムに地元のビジネスマンでにぎわう、ほんのちょっとにぎやかな通りから外れただけの老舗であろうトラットリア。
ミラノのど真ん中、ブランド街にもほど近い地区からほんの一本路地を入ったところの、そんな場所に行ったことがあったのは、10年も前のまだ語学学校の学生だった頃だと思う。
食後のコーヒーを味わって、話に夢中になっていたボクたちも、そう言えばガヤガヤしてるのがいかにも「イタリアの食堂」って感じでいいねぇ、と笑ったばかりだったっけ。
すっかりそのペースに乗せられて、よっぽど騒がしかったであろうその喧噪の一員だったボクたちも含め、そのトーンをあっという間に下げてしまうなんて、なんと小気味の良いやり方ではないか。
「これくらいだったらOKだよ。ありがとう。」
まわりのテーブルを囲む人たちとも目が合うと、いたずらを見つかってしまった子供のような笑みがこぼれて、またあっというまにほんの少し騒がしくもなったけれど、これでちゃんと注文も聞き取れたかな?
むしゃくしゃすることがあって、と言っていた友人がとってもいい笑顔を見せたのも、なんだかとても嬉しくなった。
秋までと言いながら、年末まで引っ張ってしまいました。
確かに忙しかったのもありますが、書く意欲が別のものへ向いてしまっているのも大きいのかも。
あんまり期待しないで、次回をお楽しみに。
■ ここをクリックして応援してくれると、更新意欲もめきめき!?
1日1回クリックの応援よろしく!
まるで指揮でもするかのように右手を掲げて、静かに部屋に響いたその声(?)が聞こえたのは、ランチタイムに地元のビジネスマンでにぎわう、ほんのちょっとにぎやかな通りから外れただけの老舗であろうトラットリア。
ミラノのど真ん中、ブランド街にもほど近い地区からほんの一本路地を入ったところの、そんな場所に行ったことがあったのは、10年も前のまだ語学学校の学生だった頃だと思う。
食後のコーヒーを味わって、話に夢中になっていたボクたちも、そう言えばガヤガヤしてるのがいかにも「イタリアの食堂」って感じでいいねぇ、と笑ったばかりだったっけ。
すっかりそのペースに乗せられて、よっぽど騒がしかったであろうその喧噪の一員だったボクたちも含め、そのトーンをあっという間に下げてしまうなんて、なんと小気味の良いやり方ではないか。
「これくらいだったらOKだよ。ありがとう。」
まわりのテーブルを囲む人たちとも目が合うと、いたずらを見つかってしまった子供のような笑みがこぼれて、またあっというまにほんの少し騒がしくもなったけれど、これでちゃんと注文も聞き取れたかな?
むしゃくしゃすることがあって、と言っていた友人がとってもいい笑顔を見せたのも、なんだかとても嬉しくなった。
秋までと言いながら、年末まで引っ張ってしまいました。
確かに忙しかったのもありますが、書く意欲が別のものへ向いてしまっているのも大きいのかも。
あんまり期待しないで、次回をお楽しみに。
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秋まで(?)お休みです
楽しみにしてるんだから、と嬉しい催促をしてれる方には申し訳ないのだが、
とりあえず秋頃まで、このブログはお休みしたいと思う。
やるべき事が溜まる一方、ちょっと余裕もなく、かといってこのままなのも
気になっていたので、とりあえず報告。
復活できるように祈っててください。
とりあえず秋頃まで、このブログはお休みしたいと思う。
やるべき事が溜まる一方、ちょっと余裕もなく、かといってこのままなのも
気になっていたので、とりあえず報告。
復活できるように祈っててください。
ミラノで写真展やります 5月8日〜18日まで
ミラノのイゾラと呼ばれるガリバルディ周辺地区で5月8日から18日までの写真展に参加します。
テーマは「abbandon - 忘れられた光景」
場所や建物だけではなく、それぞれの写真から放棄された、忘れられたイメージがどう表現されているか、ぜひ見てみてください。
期間:5月8日~18日 15:30~22:00(14日(水)のみ18:00まで)
場所:Associazione Sassetti Cultura
住所:Milano - Via Volturno, 35 (Quartiere Isola)
入場無料
ギャラリーHPへ
Google Map で場所を確認
地下鉄 MM2 Gioia が最寄り駅、他 Tram 7, 11, Bus 82
neXt photo の仲間達で企画しました。
ちなみにneXt photo のロゴデザインもボクなんだよ!
MOSTRA FOTOGRAFICA
“ABBANDONO - visioni dell’oblio”
Dal 8 al 18 Maggio (Inaugurazione 8 Maggio ore 18.30)
presso "Associazione Sassetti Cultura "
Milano - Via Volturno, 35 (Quartiere Isola)
Orari:
lunedì - domenica 15.30 - 22
(solo il 14 Mercoledì' fino 18.00)
Ingresso gratuito
■ 5月11日にはミラノ郊外で1日だけのイベントにも作品が出る事に
たくさんの方に見てもらえないのが残念だけど…。
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場所や建物だけではなく、それぞれの写真から放棄された、忘れられたイメージがどう表現されているか、ぜひ見てみてください。
期間:5月8日~18日 15:30~22:00(14日(水)のみ18:00まで)
場所:Associazione Sassetti Cultura
住所:Milano - Via Volturno, 35 (Quartiere Isola)
入場無料
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地下鉄 MM2 Gioia が最寄り駅、他 Tram 7, 11, Bus 82
neXt photo の仲間達で企画しました。
ちなみにneXt photo のロゴデザインもボクなんだよ!
MOSTRA FOTOGRAFICA
“ABBANDONO - visioni dell’oblio”
Dal 8 al 18 Maggio (Inaugurazione 8 Maggio ore 18.30)
presso "Associazione Sassetti Cultura "
Milano - Via Volturno, 35 (Quartiere Isola)
Orari:
lunedì - domenica 15.30 - 22
(solo il 14 Mercoledì' fino 18.00)
Ingresso gratuito
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たくさんの方に見てもらえないのが残念だけど…。
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LNZの結婚、フォトグラファーを撮る手は震える!?
心配するなって、思い出に残ればいいんだから。
そういってくれるのはありがたいのだが、プロのフォトグラファーとして活躍している彼の、その作品がなかなか素敵で見せてもらうのが楽しみな彼の、結婚式の写真を撮ってくれと言われたとなると、嬉しくも思うけれど、なかなか素直に喜んでいられないのも本当である。
結局別のフォトグラファーの友人がメインに入るのを聞いて、普通にカメラを持って出席、というあたりで落ち着いたのであるが…
(その割に外付けフラッシュをつけてガンガン撮っちゃったけど)
この友人、誕生日が同じというだけでも珍しいと思うが、年まで同じ、というのがきっかけで仲良くなったのが始まり。
それほど頻繁に会う方ではないわりに、結構気が合う、というか、バイオリズムというのは本当に好みにも影響するんだなぁ、と感心するほど嗜好が似ている、という方が合っているかもしれない。
先日も、1週間後には奥さんになる彼女の誕生日を祝った席でのこと。
本当はショートケーキにしたかったのだけど、彼が生クリームを好まないこと、そしてチョコレートケーキに生クリームをのせるのはOK、でもジェラート屋にあるセミ・フレッド(冷やした生クリーム状のもの)は絶対ダメ!
書くときりがないのでこの辺にしておくが、あれっ、俺もだよ!と思うような、細かいところが一致していて驚くのである。
さて、話は戻って結婚式当日。
クリスチャンでなかったり、教会での式を好まない場合は、市役所での式になるのが一般的だが、市役所と聞くと想像できない素敵な一室であることが多い。
今回もそれに違わず、ヴェネツィア風モザイクの床、フレスコ画が描かれた高い天井など、なかなかの雰囲気である。
そこにイタリア国旗を模したたすきをかけた役所の方が、教会でいう神父の役目をするのだが、この日はちょっぴり様子が違う…。
どうやら新郎とは知り合いのようで、ピアスまで開いているし、いわばちょっとファンキーな雰囲気。
市役所に知り合いがいたのかぁ、そういえばどこかでみたことがあるような気がするのは、きっと彼らの家とかどこかで食事をしたときに1回くらい話したことがあるのかもしれないなぁ。
何気なしに新婦に聞いてみると、気がつかない?と笑われた。
見たことがある気がしたのもそのハズ、新郎がよく仕事で撮っていて、ビデオ・クリップも手がけたバンドのヴォーカルだったのだから。
まぁ、目の前を松嶋菜々子が歩こうが、中田英寿がお茶してようが、スティングが歩いていようが、気づく可能性はかなり低いボクのことである。
(これらすべて友人が遭遇した方々。ボクも会いたかったです。)
居ると思っていないから注意が向かないのもあるけど、歩いているとき目的にまっしぐらなので、結構友達の前を素通りしちゃうこともある。ごめんなさい。
その夜、本人にも、イタリアの政治家の顔なんて全然知らないのに、この市長さんの顔はよく知ってるなぁと思ったんだよ、なんて言って笑ったのだが、ついでに一緒に写真を撮ってほしいとお願いしたら(それも新郎に。いつか撮ってほしいと思っていたから念願かなったよLNZ!)ここで撮ろうと彼が場所を選んで、なかなかかっこいい仕上がりに。
ボクじゃないみたいだよ。(笑)
この日は機材の問題があるから(フィラッシュやレンズを夜には持っていかなかった)、ちゃんと撮ったらもっとすごいだろう。
撮る方も撮られる方も、プロらしい一面が垣間見えた興味深い一瞬である。
大事な撮影に外付けフラッシュを使用して、まずまず使いこなせたかなと自分では思う程度に色味は納得ができたから、今度は光が当たる方向や陰のつき方をもっと修行しなくちゃいけない課題ができた。
いくつかの問題点はこれから新郎に習おうと思っているので、どうぞよろしく!!
仲の良い友人たちが中心に集まった、暖かく居心地のいい時間で、証人をするのに結婚する当人たちよりアガリまくって、翌日どっと疲れていた友人も、日本から前日到着したばかりで、デザートを食べる頃には眠気も限界だった新婦のご家族も、とてもいい笑顔で帰路につきました。
心からおめでとう。
また、いろんな共通点が見つかるのも楽しみにしているよ。
■ 公私ともにちょっといろいろありましたが、元気でやってます。
2ヶ月も更新しないで失礼!
でもその分、もうちょっとしたらエントランスのデザインをした和食レストランがローマにオープンします。
またお知らせするね。
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そういってくれるのはありがたいのだが、プロのフォトグラファーとして活躍している彼の、その作品がなかなか素敵で見せてもらうのが楽しみな彼の、結婚式の写真を撮ってくれと言われたとなると、嬉しくも思うけれど、なかなか素直に喜んでいられないのも本当である。
結局別のフォトグラファーの友人がメインに入るのを聞いて、普通にカメラを持って出席、というあたりで落ち着いたのであるが…
(その割に外付けフラッシュをつけてガンガン撮っちゃったけど)
この友人、誕生日が同じというだけでも珍しいと思うが、年まで同じ、というのがきっかけで仲良くなったのが始まり。
それほど頻繁に会う方ではないわりに、結構気が合う、というか、バイオリズムというのは本当に好みにも影響するんだなぁ、と感心するほど嗜好が似ている、という方が合っているかもしれない。
先日も、1週間後には奥さんになる彼女の誕生日を祝った席でのこと。
本当はショートケーキにしたかったのだけど、彼が生クリームを好まないこと、そしてチョコレートケーキに生クリームをのせるのはOK、でもジェラート屋にあるセミ・フレッド(冷やした生クリーム状のもの)は絶対ダメ!
書くときりがないのでこの辺にしておくが、あれっ、俺もだよ!と思うような、細かいところが一致していて驚くのである。
さて、話は戻って結婚式当日。
クリスチャンでなかったり、教会での式を好まない場合は、市役所での式になるのが一般的だが、市役所と聞くと想像できない素敵な一室であることが多い。
今回もそれに違わず、ヴェネツィア風モザイクの床、フレスコ画が描かれた高い天井など、なかなかの雰囲気である。
そこにイタリア国旗を模したたすきをかけた役所の方が、教会でいう神父の役目をするのだが、この日はちょっぴり様子が違う…。
どうやら新郎とは知り合いのようで、ピアスまで開いているし、いわばちょっとファンキーな雰囲気。
市役所に知り合いがいたのかぁ、そういえばどこかでみたことがあるような気がするのは、きっと彼らの家とかどこかで食事をしたときに1回くらい話したことがあるのかもしれないなぁ。
何気なしに新婦に聞いてみると、気がつかない?と笑われた。
見たことがある気がしたのもそのハズ、新郎がよく仕事で撮っていて、ビデオ・クリップも手がけたバンドのヴォーカルだったのだから。
まぁ、目の前を松嶋菜々子が歩こうが、中田英寿がお茶してようが、スティングが歩いていようが、気づく可能性はかなり低いボクのことである。
(これらすべて友人が遭遇した方々。ボクも会いたかったです。)
居ると思っていないから注意が向かないのもあるけど、歩いているとき目的にまっしぐらなので、結構友達の前を素通りしちゃうこともある。ごめんなさい。
その夜、本人にも、イタリアの政治家の顔なんて全然知らないのに、この市長さんの顔はよく知ってるなぁと思ったんだよ、なんて言って笑ったのだが、ついでに一緒に写真を撮ってほしいとお願いしたら(それも新郎に。いつか撮ってほしいと思っていたから念願かなったよLNZ!)ここで撮ろうと彼が場所を選んで、なかなかかっこいい仕上がりに。
ボクじゃないみたいだよ。(笑)
この日は機材の問題があるから(フィラッシュやレンズを夜には持っていかなかった)、ちゃんと撮ったらもっとすごいだろう。
撮る方も撮られる方も、プロらしい一面が垣間見えた興味深い一瞬である。
大事な撮影に外付けフラッシュを使用して、まずまず使いこなせたかなと自分では思う程度に色味は納得ができたから、今度は光が当たる方向や陰のつき方をもっと修行しなくちゃいけない課題ができた。
いくつかの問題点はこれから新郎に習おうと思っているので、どうぞよろしく!!
仲の良い友人たちが中心に集まった、暖かく居心地のいい時間で、証人をするのに結婚する当人たちよりアガリまくって、翌日どっと疲れていた友人も、日本から前日到着したばかりで、デザートを食べる頃には眠気も限界だった新婦のご家族も、とてもいい笑顔で帰路につきました。
心からおめでとう。
また、いろんな共通点が見つかるのも楽しみにしているよ。
■ 公私ともにちょっといろいろありましたが、元気でやってます。
2ヶ月も更新しないで失礼!
でもその分、もうちょっとしたらエントランスのデザインをした和食レストランがローマにオープンします。
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春よこい!
本当に「ようやく太陽が戻ってきた!」と思う通り、久しぶりの青空が広がった土曜日。
ちょっぴり暖かくもあったその日は、本当は缶詰でお仕事だったのだけど、友人からの頼まれごとでドゥオモまで出かけなくちゃならなくて、それがなんだかとても嬉しかった。
そのままいいお天気が続くのかと思いきや、翌日、すぐ近くの建物が見えないほど深い霧とともに目覚めた。
幻想的でおもしろがるのは毎度の事で、だけどこういうときは事故が多いのが困りものでもある。
そして今週は寒くなるらしいよ、との言葉通り、気温はどんどん下がっていくけど、たまには青空ものぞいたりして、割と過ごしやすい落ち着いた天気と言えるかもしれない。
もっとも、缶詰であんまり外に出てないだけ?かもしれないのだけれど。
早くも春の暖かさと、木々が芽吹く勢いを感じるあの季節を心待ちにしている灰色のミラノである。
■ マフラーも手袋も、耳が隠れる帽子も、まだまだ当分手放せない!?
1日1回クリックの応援よろしく!
ちょっぴり暖かくもあったその日は、本当は缶詰でお仕事だったのだけど、友人からの頼まれごとでドゥオモまで出かけなくちゃならなくて、それがなんだかとても嬉しかった。
そのままいいお天気が続くのかと思いきや、翌日、すぐ近くの建物が見えないほど深い霧とともに目覚めた。
幻想的でおもしろがるのは毎度の事で、だけどこういうときは事故が多いのが困りものでもある。
そして今週は寒くなるらしいよ、との言葉通り、気温はどんどん下がっていくけど、たまには青空ものぞいたりして、割と過ごしやすい落ち着いた天気と言えるかもしれない。
もっとも、缶詰であんまり外に出てないだけ?かもしれないのだけれど。
早くも春の暖かさと、木々が芽吹く勢いを感じるあの季節を心待ちにしている灰色のミラノである。
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2007 年ありがとう
今年もあんまり更新できていなかったのに、かわらずこのブログを見に来ていただいて、どうもありがとう。
子供が産まれたばかりの人も、まさに今産まれている途中かもしれない人も、産まれてずいぶん大きくなった人も、おめでとう、そしてたまには時間を作って覗いてくれると嬉しいです。
この一年もいろいろな方にお世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。
■ 今年最後のクリックありがとう。よいお年を!そして来年もよろしくね
子供が産まれたばかりの人も、まさに今産まれている途中かもしれない人も、産まれてずいぶん大きくなった人も、おめでとう、そしてたまには時間を作って覗いてくれると嬉しいです。
この一年もいろいろな方にお世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。
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ふたたび震える一日
強烈な寒さに震えた日だった。
ナターレ(クリスマス)以降、お天気の昼間なら手袋やマフラーがなくても出かけられる感じだったものが、バスをちょっと待っただけで凍えるように足先から冷えてゆく。
友人たちと、ちょっとお茶、のつもりが、暖かいのをいい事についつい長居してしまう。
ボクにはめずらしく、テレビゲームにハマった。
Wii ブルドンでやっとプロになった。
テニスしかしてないんだけど…。(笑)
コレにしても、DS にしても、えっ日本の製品でしょ?と言われるくらい、何も知らなかったのだが、やっと少し話についていけるようになったのかもしれない。
腕が太くなって困るのよ。
大げさだと思っていた友人の言葉も、あながちバカにできないようである。
■ いつもクリックありがとう。今年中にあと1回くらい更新したいと思ってます。
ナターレ(クリスマス)以降、お天気の昼間なら手袋やマフラーがなくても出かけられる感じだったものが、バスをちょっと待っただけで凍えるように足先から冷えてゆく。
友人たちと、ちょっとお茶、のつもりが、暖かいのをいい事についつい長居してしまう。
ボクにはめずらしく、テレビゲームにハマった。
Wii ブルドンでやっとプロになった。
テニスしかしてないんだけど…。(笑)
コレにしても、DS にしても、えっ日本の製品でしょ?と言われるくらい、何も知らなかったのだが、やっと少し話についていけるようになったのかもしれない。
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大げさだと思っていた友人の言葉も、あながちバカにできないようである。
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