オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ -4ページ目

突撃ロンドン・レポート1

出先で気軽にこういう使い方ができるなんて、10年前にここを訪れた時は想像もしていなかった。

さて、どこにいるかは次回をお楽しみに。

photo:01




人気blogランキング左矢印 1日1回クリックで、応援ありがとう。

コレハ ワタシノ ケイタイデンワ デス

今更必要に迫られて、慌てて英語を習い始めるも、
苦手意識の先行と、脳のメモリーがイタリア語に
上書きされてしまっている今、まわりに置いていかれる気がするばかりで、
役に立ってるんだかいないんだか、

楽しく参加できる雰囲気なので耳慣れてもくるものなのか、
友人のゲストを迎えての夕食で、英語での会話になっても、
ほろ酔いでもういいや、と思うあたりまではちゃんと内容に
付いていける程度であったのには、自分でも驚いた。


そんな授業も、遥か昔、教科書で習っていた内容とは違い、
身近によく触れる内容であることはありがたいのだが、
この間のテーマは携帯電話。

なぜかヨーロッパ各国の携帯電話の呼び方が出てきて、
どこ国がどの呼び方、というクイズのような10の問いに、
本当に一つくらいしか答えられなかったボクに対し、
やはりイタリア人連中、どこかで耳にしたり、
想像がつくのだそうで、ほとんど当てていたのは、
スタートラインの差も感じて舌打ちしたい気にもなる。


どういう話の流れだったのか、
「日本語だと "This in my mobile phone" はどう言うんだ?」
不意に聞かれて口をついて出てしまったのが

コレハ ワタシノ ケイタイデンワ デス。

まさに日本語を勉強中の外国人が話すような、丁寧な日本語で、
翻訳センスの、語学センスのなさ丸出しである。

えっ、そんなに長いの?と、驚かれるも、
ハリーポッターも2冊になるくらいだからね、などと
そつなく切り返しておいたが、もっとも短く言うとどうなるだろうと
帰り道々考える。

コレ、俺のケイタイ。

どうやら翻訳家の道は断たれたようである。


photo:01


早く来い、春よ来い!!!


人気blogランキング左矢印 1日1回クリックで、応援ありがとう。

アーモンドの瞳

ここ最近の不況はやっぱりイタリアも同じで、どうにも重い雰囲気が漂よっているのだけれど、節約の為だった昼飯を持っていくのが、フタを開けてみると外食だった頃とくらべて体への負担も少ないようで、すこぶる調子が良い。

come va? (調子はどう?)と聞かれて、おサイフはあいかわらずだけど、ホクは(身体は)絶好調かも、などと答えるこのごろである。

チョットした出来事にニヤリとできる心の余裕はありがたいものだが、今日のBarでの一コマである。

いつもより冗舌なバリスタ(バールマン)のおっちゃん、一丁あがり!と出されたカフェ・マッキャートの上に落書きが!?

これがまた、いい加減な出来なのにケラケラとわらい出した同僚、ちゃんとあなた向けになっているわね、と。

photo:01



おぉ、ホントだ‥


人気blogランキング左矢印 1日1回クリックで、応援ありがとう。

フィレンツェでも毎月29日は肉の日、そして東京でも

何を今更、と当日一緒に参加された方には笑われてしまいそうだが、ずっと行きたいと思っていたイベントに昨年11月末、とうとう参加する事が出来た。

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ペルバッコ ITALIA20 肉の日

これだけの肉がどんどん焼かれていくのは圧巻でもある


ボクもスタッフの1人としてサイト制作などを手伝っている、イタリア情報サイト「ペルバッコ」の姉妹サイト ITALIA20 (イタリア・ヴェンティ)の企画として2008年から毎月開催している、肉を食べるためのイベント「肉の日」である。

ナイフとフォーク 「肉の日」の毎月の様子とお知らせはこちらから

週末にかかるときがあったら絶対に参加するぞ!と言い続けては、数少ないチャンスを、仕事や体調不良で逃してきた悔しさをはらす事が出来たのは、万を期してやってきたと言わんばかりの「いい肉の日、11月29日」!!

しかも、話にはよく聞くけれど、ミラノからではなかなか行くチャンスのない、フィレンツェ郊外の有名肉店チェッキーニのもつトラットリアでの開催。
これを逃す手は無いではないか!!

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ペルバッコ ITALIA20 肉の日

ほらほら、どんどん焼かれていくよ


これまでそのほとんどをフィレンツェ市内で開催された(開催、といっても割り勘で飯を食うだけなのだが)このイベントも、25人も集まったらバスを借り切って行くことになり、気分はすっかり郊外への遠足。
おやつは300円までね、と言う話題を出しつつも、お昼に備えて朝ご飯まで調整しちゃうボクたち…。
気合い入ってます!

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ペルバッコ ITALIA20 肉の日

最初っからこれだもん。生肉っすよ!


どんなものを食べたのか、どのくらい美味しかったのか、どのくらいの盛り上がりだったのかの報告は、他の方にお任せするとして、

右矢印ペルバッコ■イタリア・フォト・ブログ 報告1
右矢印ペルバッコ■イタリア・フォト・ブログ 報告2
右矢印「ロトンダ・クラブ・イタリアーナ」ブログ
右矢印「イタリア料理教室ピアノ・ピアーノ 独り言」ブログ

あんなに肉ばっかり食べたのは初めて…。

友人が遠くを見ながらつぶやいたこの一言にすべて集約されていると言っても良い。
限界まで、まるで何かに挑戦するような食いっぷりで、あれだけ並んでいた肉が消費されていく様は、それはもう一見の価値ありと言える光景だったのでした。

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ペルバッコ ITALIA20 肉の日

こんなにいっぺんに沢山、日本の方と会うのも久々でした


その日はさすがにしばらくもう肉はいいや、とほざいてしまったが…、

あー、また参加したい。


と、思ったらまたまた気になるお知らせが!
「肉の日」東京、の開催である。

右矢印 詳しくはここから
(告知から2日で、定員までの申し込みがあり、現在キャンセル待ちなのだとか。
これくらい楽しみにしている方がいると思うと、ボクまで嬉しくなりました。)

ジローラモさんの奥様パンツェッタ貴久子さんのレストランでの開催とかで、さすがに遠すぎるけど、これまた、気になっちゃう感じ、な一晩になりそうである。

いつも、教えてくれるのが遅い!!、とお怒りの友人諸君、そしてたまたまこのサボりまくりブログを目にしてしまった幸運な(?)皆さん。
ボクのかわりに楽しんで来て報告してくださいな。


人気blogランキング左矢印 1日1回クリックで、応援ありがとう。

メリークリスマス、そして良い新年をお迎えください

今年も本当にあっというまにすぎてしまいました。
ブログはちっとも書かないままに…。



メリークリスマス & ハッピーニューイヤー

今年は大変な年でしたが、素敵な新年になりますように。

この画像を作る為に寒空の下、わざわざ出かけて、結構時間をかけて、割と納得のいく一枚が撮れたと思っていたのですが、数人から、「これって合成でしょ?」と言われるしまつ。
ちょっとがっくりきました。

素敵な写真=フォトショップ加工

と思うのが、もう普通なんですね。

加工したものが素敵ならば、それもアリだとは思っています。
でも、それだと写真を撮る面白さとはちょっと違うんだけどなぁ…。

どか雪でちょっと大変なことになっているヨーロッパ。
ミラノも例に漏れず、きれいな雪景色が見れました。

その模様は改めて。



人気blogランキング 左矢印 1日1回クリックで、応援ありがとう。


BRUTUS (ブルータス) No. 672 (10月15日発売)もよろしく

今度はこの特集のお手伝いをちょっぴり。
ミラノの友人たちにも協力してもらいました。
BRUTUS (ブルータス) 2009年 10/15号 [雑誌]



¥590
Amazon.co.jp

チェックよろしく!

この取材の日って、めちゃめちゃ暑かったのを良く覚えているんだけど、なんだかもうすっかり季節が変わってしまいました。

BRUTUS No. 669 (8月17日発売) をチェック!

おかげさまで時々、写真の仕事をいただいている。

まだまだ学ぶべき事も多いながら、こうしてチャンスをいただいて、
その中で新たな課題もでてきたりもして、そんな発展途上な状態ながら
ボクの写真を気に入って使ってくれるのを、本当にありがたいと思っている。



好きでよく読んでいる某写真家ブログでは、プロの写真家である事と、
ある特定の分野での写真がきれいに撮れる事との違い、という記事が合って
本当だなぁと、身にしみて思う事もいろいろ体験できた。


これは自分がどこに行きたいの(どうしたいのか)か、と考えるにあたって
本当に大切な事だと思っている。


いろいろ手広くやっているように見えて、ひとつひとつの内容が薄くなってしまっては
意味が無いと、気持ちを引き締める事ができるから。


ちょうどお盆休みの頃に発売されるこちらで、

Claudio Silvestrin (クラウディオ・シルベストリン) が内装を手がけた
Princi というパン屋さんが取り上げられているのだけれど、
その写真を撮らせていただいた。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 8/15号 [雑誌]



¥650

Amazon.co.jp


チェックよろしく!






今すぐ最寄りの H.I.S. にダッシュ!!

3月の初めには出ていたのだが、お知らせするのをすっかり忘れていた。

H.I.S. のフリーペーパー
「旅するヨーロッパ vol. 1 2009 Spring」
 飛行機

「ヨーロッパから届いた最新ニュース、 European Diary」 に寄稿させていただいた。


オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-H.I.S. 旅するヨーロッパ vol. 1 2009 Spring


めずらしく本職の建築をテーマに取り上げて、ミラノの魅力を語ってみた。

えっ、どんなのか見せろ?















内緒だよ 右矢印 ここをクリック


















怒らない、怒らない。
感想など聞かせてもらえるとうれしいっす。



人気blogランキング 左矢印 1日1回クリックで、応援ありがとう。



「乗客に日本人はいませんでした」

ザ・イエロー・モンキーの好きでよく歌っていたわりに、調べるまで曲名を思い出せなかった JAM。
今でも詩のこの部分がいろいろ議論されているのには驚いたが、論点がちょっと違うんじゃないかなぁ、と気がついたのはイタリアでの生活もずいぶんたってからである。

親からの連絡を受けて、大げさだ、全然違う場所だ、と笑って来たが、その気持ちになってみれば、土地勘や距離感のピンと来ない場所に住んでいる愛すべき鉄砲玉が、ミラノだとわかっていても、例えばふらふらと事故や災害が起こった場所に行っちゃってたかもしれないと思うのは、至極当然の事なんだと思う。

陸続きの場所で、テロや暴動で多数の死傷者が出たとなれば、気をつけてねと言われるが、それは母上、危ない国がミサイルを発射しようとしてるから気をつけてね、とボクが言うのとおんなじなのだよ。

話がそれたが、そういう親兄弟、友人たちの心配を受けて初めて、被害者の中に日本人がいなかった事を笑顔で伝えてもらう事で、心底安心する人たちがいる事も知ったのである。

外国で飛行機が落ちました ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
            (ザ・イエロー・モンキー / JAM より)

嬉しそうに、って言うのは受け取り方の問題なのだ、と。


6日月曜日早朝のイタリア中部地震の報道で、ふたたびこのフレーズを聞いた。
それを聞いて何も無かったとわかっているけれど、と連絡をもらった。

阪神大震災の体験を思い出して、でも何もできない自分がいる。
せめて残った人たちに、一日も早く笑顔が戻りますように。


オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-木蓮の花



SMS PER L'ABRUZZO 48580 / Protezione Civile (http://www.protezionecivile.it/)
Ogni SMS inviato contribuira' con 1 euro, che sara' interamente devoluto al Dipartimento della Protezione Civile per il soccorso e l'assistenza. 2 euro attraverso chiamata da rete fissa di Telecom Italia, utilizzando lo stesso numero 48580. Il Dipartimento della Protezione Civile fornira' tutte le indicazioni sull'utilizzo dei fondi raccolti.

市民保護団体主催のイタリア国内から 48580 に SMS を送ると(内容は書かなくてよい)、携帯電話からは1ユーロ、一般電話からは2ユーロのの寄付ができるシステムがあります。(複数回も可能)
一番手軽にできて、ものぐさなボクでも少しの手助けができるのをありがたく思っています。



ミラノ 雪の風景

ナターレ(クリスマス)休暇の最終日、ベファーナ(エピファニア:)の7日、普通ならサルディ(バーゲンセール)でごった返すはずのミラノの街が、ちょっぴり様子が違ったのは、朝、目を覚ましたときには想像に容易かった。

思わず微笑んでしまうような一面の銀世界。
それも、結構しっかりとつもっているのだ。

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ミラノ、雪の風景

その日、細かい粒ながらずっと降り続き、翌日の朝はさらに驚くほどしっかりと…。

仕事始めのオフィスがほとんどだったその日、バスが完全に道から外れてお手上げ状態なのを見て、とりあえず歩いて通勤はしたものの、少し郊外になるとたどり着けない人がほとんどだった企業は、臨時休業せざるを得なかったのだとか。

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ミラノ、雪の風景

ファサード(正面)の改修が終わったばかりのドゥオモは、曇り空の時にうっすらと桃色がかって見える大理石の色合いと、真っ白な雪が繊細な装飾を彩って、なかなか見応えのある化粧仕上げに。

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ミラノ、雪の風景

その日も降り続いた雪は、10日経った今でもしっかり残っていたりして、驚かされることもある。

時々見る週間予報の中にいつも雪マークを見つけては、また寒くなるのだと 0 度のあたりを上下する気温にちょっぴり憂鬱にもなったりして…。

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ミラノ、雪の風景

この寒さの中では、シャッターを押す手も震えてしまうのだけれど、やっぱり撮りたい意欲の方が勝って、ちょっとした雪のミラノの風景を自分でも楽しめた。

オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ミラノ、雪の風景  オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ-ミラノ、雪の風景


人気blogランキング左矢印 1日1回クリックで、応援ありがとう。